FSC森林認証とは、地域の森林管理が環境や社会に配慮して適切に行われているか、また経済的に継続可能であるかを、国際機関「FSC(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)」が基準に基づいて審査し、合格した森林や木材に認証を与える、国際的な認証制度です。
世界で違法伐採が問題となる中このFSC森林認証制度によって環境・社会・経済に配慮した森林管理や木材製品の利用を促進します。
平成28年8月 | 認証管理団体『遠州認証グループ設立』(8月9日) |
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平成28年9月 | 予備審査受験(9月6日~7日) |
平成28年11月 | 本審査受験(11月16日~18日) |
平成29年3月 | 森林認証取得(3月22日)、グループ取得認証面積 1,106ha 森林認証伝達式開催(3月24日)、グループ行動方針書策定 |
平成29年9月 | 年次監査受験(9月7日~8日) |
現地審査
書類審査
FSC森林認証伝達式
森・掛川広域で国際基準の森林管理に取り組んでいきます。
FSC認証を受けた森林から生まれる木材や製品にはFSCマークがつけられます。消費者がFSCマークがついた木材や製品を選ぶことで、世界の責任ある森林管理を行う林業者を支援する仕組みになっています。つまりFSCマークを選ぶ人が増えるほどに、適切に管理された森林は増えていくのです。木を使わずに森を守るのではなく、木を活用することで森を守る。この洗濯が、少しずつ世界のスタンダードになりつつあります。
FSCマークを選ぶことは、適切な森林管理を応援することにつながります。あなたのまわりの様々なFSCマークを探してみてください。